FXをやり始めると、どうやって勝ち、どうやって利益を上げていくのか考えていく必要がありますが、大きくわけるとファンダメンタルとテクニカルがあります。
あえてこの記事では、ファンダメンタルとは?テクニカルとは?というような説明は書きません。
初心者はまずテクニカルを学べ
このブログでは、あまりテクニカル分析に固執しないようにと注意していますが、全く必要ないというわけではありません。私の経験上、基本的に相場はテクニカルが大部分を占めると思っています。ただ、そのテクニカルの中でもファンダメンタル要素を含むトレンドは出ています。
つまり、私のような1分足や5分足をメインで使うスキャルピング(短期売買)が手法な人はファンダメンタルは基本的に不要であると考えています。
逆に時間足をメインに使うデイトレードやスイングトレードの人はファンダメンタルを考慮する必要があります。ただ、時間足といっても基本的にはテクニカルが土台になることに変わりはありません。
何故、ファンダメンタルは後回しでいいのか?
ファンダメンタルが後回しでいい理由を一言で話すと、
正しい結果が正しく相場に反映されるわけではない。
これに尽きます。
例えば、経済政策や要人発言により円安に傾くことが当たり前だとしても、相場は正しく円安に傾くわけではないってことです。
予想とは逆に円高に傾き、トレンドが発生するかもしれません。また、一度円高に傾いてから円安に傾くかもしれません。トレーダーは知識をつけることや、多くの情報を得ることが最終目標ではありません。テレビのコメンテーターや経済関係者ならいいかもしれません。
トレーダーは、勝つことが一番の目標です。目の前のチャートが真実です。
チャートは真実だが魔性である
ここまで、ファンダメンタルよりテクニカルの重要性について説明して、チャートが真実だということを伝えてきました。
しかし、チャートは魔性です。
チャート分析、テクニカル分析に嵌り過ぎると、勝てない人になります。テクニカルを突き詰めると、全てがエントリーポイントに見えてきます。
そして、何を信じたらいいのかわからなくなります。
究極のテクニカルは心理分析
テクニカルは心理分析に近いです。
つまり、画面の向こう側の世界中の人たちが、今どういう心理状態でいるのか?この値動きの時には、どういう取引きをしている人が多いのか?
これらを考える必要があります。また、慣れることも必要です。とにかく、経験値を上げてください。「こんな値動きをするんだ」「ヒドイ値動きだ」「理想的な値動きだ」こんな感じで、自分で成功も失敗もしていくしか、FXで勝ち続けていく道はありません。
勝っている人が、このテクニカルをやっているから私も勝てるとは限りません。その人の経験年数、時間帯、精神面、経済的体力、家族、仕事等、人の背景によって結果は面白いように反転します。
これが、FXで正しい知識や正しい技術を学ぶ上で難しいところです。まずは、自分の見る目を磨くことです。磨くと良し悪しの判断がついてきます。
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