FXの難易度は、高いのか低いのか?
FXをこれから始める多くの初心者の疑問。
本記事は、FXの難易度を3年連続でプラスで確定申告している兼業トレーダー歴4年目の私が、現実的なFXの難易度を語ります。
FXは短期的に見れば難易度は低い
FXの難易度を語る上で、一言で表すのは非常に難しいです。
私は、2015年1月からガチでFXで稼いでやると決め、兼業トレーダーとして1年目を歩み始めました。
そして、1ヶ月目で元手50万円で+17万円を稼ぐことができました。
ここまでですと、普通の初心者で何も投資スキルがない人でもFXで稼げたことになります。
でも、これを数ヶ月、また何年も続けていくこととは別の話になります。
FXは、基本的にリスクがあります。
リスクがあるから勝ちやすく負けやすい。
ですので、初心者だろうがベテランだろうが稼げるときは稼げますし、負ける時は負けます。
また、最低でも1年間コンスタントに毎日エントリーしないと、相場観を身につけることすら難しいです。
でも、短期的に稼ぐことをだけを考えれば、FXの破壊力は凄まじい。
私のように、1年目の1ヶ月目から月20万円近く稼げる方法って他に探しても、ほぼないです。
そう考えると、短期的に稼ぎやすいといえるレベルであると感じています。
FXは長期的に見れば難易度は高い
先ほどの逆です。
FXは、勝ちやすいですが負けやすいので、やればやるほど必然的に負けることも多くなります。
ですので、FXで最強にうまいトレーダーは毎日コンスタントにエントリーをこなし、毎年稼げているトレーダーになります。
これは、私の持論になりますが、例えば1ヶ月に1回しかエントリーすることがなく、それで3年継続でき勝てていたとしても、その経験や手法にはほぼ意味はないと断言できます。
全ての長期的なスイングトレーダーを否定しているわけではなく、FXでガチで稼ごうとしていない姿勢や経験、また現実的ではない手法に価値はないということです。
1ヶ月に数回程度を数年やっていたとしても、ほぼ今始めた初心者と変わりないレベルです。
それだけ、エントリー回数からくる経験は非常に大事です。
エントリーは少なく、空いた時間で、損小利大という非現実的な言葉に騙されてはいけないです。
そもそも、こんなことができるのは、元々お金持ちの人に限られます。
あたなは今、お金持ちですか?ってことです。
FXはお金持ちほど有利
そして、厄介なのがお金持ちほどFXや投資関連は有利であり、まとまった大きな金額の利益を出しやすい点です。
例えば、月100万円とか、年1,000万円という文言です。
そういう人たちは、元々の初期投資資金が莫大です。
FXでその人の本質を見抜くには、元々の初期投資資金。また、エントリー、決済回数。投資歴。あとは、年に稼ぐもろもろの収入の内、トレードで稼いだ金額が全体のどのぐらいの割合なのか。さらに言えば、その人の貯金額や資産。
こんな感じで多岐にわたります。
FXというのは、手法、基本うんぬんの前に、その人が今持っている資産やお金、また余裕による影響が多くを占めています。
このことを知らずに、目先の大きな金額で手法に走ってしまうと、無駄な経験をすることになり、必ず大きく負けて退場してしまいます。
FXの難易度よりも大事なこと
恐らく、この記事を読んでいる人は、まだそんなにFXの怖さや破壊力を経験していなく、難易度がそれほど高くなければ始めようと思っている人が多いと思います。
私も、始める前や始めたばかりの頃は、わからないので調べるしかないんですよね。
兼業トレーダーとして4年目ですが、兼業であるからFXで勝てていることも多くあります。
もし、これが専業で同じ資金条件でやっていたら同等の結果を残せていたかと問われると、難しいのが現実です。
何がいいたいかと言うと、兼業であること=FXは生活のほんの一部であることに尽きます。
私は幸い、FXを始めた1年目からスタートダッシュをきめることができましたが、長く続けていけばいくほど、生活環境は変化します。
そういう意味では、FXの難易度というよりは、自分自身との闘いだったり、折り合いになります。
お金よりも大事な健康や時間を考える
FXに多くの時間をかけ、FXが生活の大部分を占めれば稼げる可能性は比較的高くなります。
でも、それで仮に年に数百万稼げたとしても、他の趣味ややりたいこと、やらなければならないことに時間を割くことは難しくなります。
なので、FXの難易度とは別に、FXにかける時間もしっかり考慮に入れるべきなんです。
必ず人はお金を手に入れると、健康>時間>お金にシフトしていきます。
そこの折り合いをしっかり自分で決めなければならないですし、家族がいるのであれば、家族との折り合いも大事なことです。
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