FXを始めてみたけど、楽をしてお金を稼ぎたい!
失敗ばかりで、代わりに運用してほしい!
こんなことを考え始めたら、あたなは詐欺にあう可能性が飛躍的に高まります。
そうなると、自分でトレードすることが怖くなり、都合のいい言葉や情報に騙されてしまいます。
お金を増やすために、FXを始めたのに騙されてお金を失ってしまったら、本末転倒です。
本記事は、FXの詐欺の手口に騙されないよう正しい投資知識をつけ、FX初心者の私でも1年目から100万円稼げた実体験を元に解説します。
詐欺の手口の前に正しい投資知識
まず、詐欺の手口を語る前にFXの正しい投資知識が必要不可欠です。
投資ってお金を増やす行為ですよね?
お金を増やすといっても、専業、兼業でやるのか?初期運用資金はいくらなのか?増やすまでにかかった期間は?など条件が異なります。
ですので、一概に稼いだ金額だけでは語れないのが投資であることを、まず知るべきです。
ここを勘違いして稼いだ金額だけで誤った情報に飛びつくと、現実的ではない情報を正しい情報と認識してしまい、スタートダッシュできなくなります。
元手の資金で難易度が変わる
例えば、FXで年300万円の副収入を稼いだ人がいたとします。
そこで大事なのは、その人の最初の元手資金がいくらで、どのようなトレード方法で行ったのかが重要になります。
まず、最初の元手資金について説明すると元手が300万円ある人と元手が3,000万円の人では同じ300万円稼ぐのに難易度が違います。
3,000万円の人は資金の1/10増やせることができでばいいわけですし、ワンショットあたりの枚数も大きくはる必要がありません。
逆に、300万円の人は倍にしなければならないという精神的プレッシャーと、枚数もリスクを承知で限界まで上げなければなりません。
ですので、いくら稼いだというインパクトに騙されずに、元手はいくらなのか?っていうことをまず把握する必要があります。
まとめると、元手が300万程度の庶民と元手3,000万円のお金持ちを同じ土俵で語ることができないということです。
詐欺が勧める手法は再現性がない

次に、詐欺が勧める手法の話です。
手法で大事なのは、回数と再現性です。
そこで、問題です。
元手300万円にしろ3,000万円にしろ、年300万円稼いだ人が仮にトレード歴1年で年に12回しかエントリーを行わなかったとしたら、その手法に価値があるのか?ないのか?
100%ありません。
これは、断言できます。
スイングトレードならスイングトレード、デイトレードならデイトレード、スキャルピングならスキャルピングのそれ相応の年数とトレード回数が必要です。
FXは、基本的に勝ちやすく負けやすい商品です。
短期的に勝ったところだけをピックアップし、そこだけのインパクトで全ての情報を信じてしまうと、騙されてしまいます。
年100万円稼いだ再現性
私は、兼業トレーダーとしてトレード歴3年と短いですが1分足、5分足メインでトレード回数の多さと勝率で経験を得て利益を上げています。
今年で言えば、月平均のトレード回数は1000回以上です。一般的にトレード回数が多いと負けるとか言われていますが、私はこれで勝てています。
ですので、手法はなんでも大丈夫なんです。
自分が行っている手法に再現性があるのかないのか。
この、一点です。
詐欺に騙されないための方法

詐欺の手口に騙されないようにするためには、自分のトレードスタイルを確立することが大事です。
本記事の冒頭にも書きましたが、自分の経験が浅く、トレードに自信がないから他人の誤った情報を探してしまう。
騙されないためには、自身のスキル、知識の向上しかありません。
ここから逃げている限り、FXで稼ぐことからも逃げていることと同じなんです。
現実を受け止め、正しく前に進む。
これは、FXだけではなく人生という大きな枠でも言えることです。
トレードスタイルを確立する
では、どのようなトレードスタイルが自分にあっているのがわからない人のためにすぐ判別できる方法があります。
まず、自分がどの程度チャートを見る時間がつくれるのか。また、チャートを見れるといっても他人や家族に邪魔をされずに向き合う時間が何時から何時までの何時間とれるのかを考えます。
私は、東京時間とニューヨーク時間の4時間~5時間、自分の時間をつくれました。
次に、性格から手法の選定です。
例えば、スイングトレードということは自分が寝ているときや外出中もポジションを持つことが多いということです。
これは、自分にとって是か非か。
私は嫌でした。また、デイトレードも数時間でもポジションを持っていることも落ち着かず嫌でした。
以上のことを合わせると、私は分足トレードで画面に数時間張り付くスキャルピング(短期売買)が自分の生活スタイルや性格にあっていることがわかります。
まずは、時間、手法を固定化してみてください。
それを、続けていけば確実に負けにくくなっていることに気づきます。
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