基本的にFXは土日が休みですよね。
私の場合、スキャルピングという短期売買ですので、土日以外でエントリーを全くしない日はほとんどありません。
常にチャートを開きエントリーするタイミングを見計らっています。
ただ、具合の悪い時や用事がある日は、さすがにチャートは見ません。
今回は、相場から離れるリスクについて考えていきたいと思います。
相場から離れるリスク
相場から離れるということは、チャートを見ない。
または、チャートを見るがエントリーしない。
以上が挙げられると思います。
これにより得られることは、チャートを見ることもありませんし、見たとしてもエントリーもしないので負けるリスクがないってことですよね。
一見、いいことのように思われるかもしれませんが、私は相場から離れる期間が空けば空くほど、逆にリスクが高まると思っています。
なぜなら、相場観は確実に低下するからです。
私でさえ、土日休んで月曜日にチャートに向かう際は、ふわふわした感じになる時があります。
これが、1週間や数週間、1ヶ月ともなると、もはや相場観は確実に低下しています。
私が一番懸念しているのは、相場から離れると圧倒的に成功と失敗と反省の数が少なくなることですね。
特にFX初心者は、どんどん経験を積んでいかないと成長しません。
そして、FXは自分で経験しないとわからないことが多いんです。
いくらこういう失敗があるから気をつけてとかメンタルの重要性を言ったところで、言われたほうは全て机上でしかありません。
ですので、身を持って失敗することはむしろ正常です。
エントリーポイントまで数ヶ月待つ
例えば、スイングトレーダーは狙っているプライスを数ヶ月も待つ人もいるようですが、私からすれば考えられません。
恐らくそういう人は他に収入源がないとやっていられないのではないでしょうか。
私の持論では、スイングトレーダーは専業向きであると確信しているため、よっぽど資産に余裕のある人やチャートを適度に見れる仕事環境の人しかスイングトレーダーとして成立することは難しいと思います。
相場観は財産
相場観は財産です。
相場観がある程度ついた人ならわかるかと思いますが、相場観がつくまでには一定以上の時間や経験が必要になってきます。
今日、始めた人がいきなりつくものではありません。
その財産がなくならないように、適度にトレードする。
そして、その財産を大事にする。
そうすれば、FXで継続的に稼いでいくことができると思っています。
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