多くのFX初心者がFXで勝ちたい為に勝てる手法を模索していると思いますが、基本的には自分で経験し自分の手法を作らなければなりません。
ただ、他人のやり方も多少のヒントにはなるかもしれません。
そこで大事なのが、FXは実績とトレード内容の両方が伴っていなければなければ、そのやり方や手法に価値はありません。実績だけでも駄目、内容だけでも駄目です。次の項目では実績と内容が伴っていない悪い例を羅列していきたいと思います。
あくまで例えですよ。少しでも、参考になればと思います。
FXの実績と内容が伴っていない例
1、「FX初心者がわずか3ヶ月で1000Pips達成!」
このタイトルを見て、確かに3ヶ月で1000Pipsは凄いですよね。しかも、初心者がと思いますよね。では、実際の中身は日銀の追加緩和の前にたまたま買っていて気づいたら上がっていた。
これは中身が伴っていませんよね。
2、「FX歴10年!経験からわかる勝つための手法!」
このタイトルからはFX歴が長く経験があり、いろいろ学んできたのでしょう。自分よりもFX歴が長いので自分の経験していない話が聞けるでしょう。では、中身はFX歴が長いだけでトータル収支はマイナスかほぼトントン。
これは結果が伴っていませんよね。
3、「たった1年で1000万円!スイングトレードの必勝法」
このタイトルからは1年で1000万円稼ぐことができ、夢がありますよね。しかも、スイングトレードでエントリーも少なくてすむことが感じ取れます。
では、中身は元々その人はお金に困ることのない資産家で初期運用額が1億円でした。エントリーも時々相場を見て、含み損が大きくなればナンピンしていくだけの手法。
これも、1000万円という金額がインパクトがあるだけで、一般のサラリーマンや主婦ができる手法ではありません。
このように、言葉のフレーズにすぐ飛びつくのではなく、冷静にその情報が結果と中身が伴っているのか判断する必要があります。
もっと言うと、判断材料がない情報は見る必要はありません。
自分の実績と内容の把握

では、なにが一番のヒントになるのか?
それは、自分自身の実績と中身の把握です。
このブログで一番始めに書いた「FX初心者がまず始めることとは相場日誌をつけること」でも書いたように自分が今なにをやっているのかを知ることが大事です。
他人に全て結果や中身を求めてはだめです。あくまで参考程度です。自分で試行錯誤していき自分がどうやったときに利益がでていて、どうやると損をしているかを身を持って経験する。
これが一番の近道です。
コメントを残す