さて、11月も終わりに近づき、今年の着地を考えながらFXをやる時期ですね。そして、FXで副収入を得ている会社員が絶対やらなければいけない確定申告が数ヵ月後にせまっています。
そこで、今年もプラスで確定申告する予定の私の兼業トレーダーとしての生き方といいますか会社員がFXで確定申告できるまでのトレーダー論を語ってみたいと思います。
FXの確定申告は年20万円から
FXは年間で20万円を超えたら確定申告をしなければなりません。
そして、得た利益の約20%を税金として収めます。
例えば100万円なら20万円もってかれます。300万円なら60万円ですね。仮に経費をここから引いたとしても大きな金額を税金として納めなければなりません。
私は兼業トレーダーとして3年であり去年、一昨年と確定申告していますが、この税金20%はとても重いです。
私のように仕事をした後に家でもガチでお金を増やそうとする生活をし、実際に会社以外からお金を稼ぐことはそう簡単ではありません。
なにが難しいって、お金を稼ぐ難しさよりもまずは習慣化することの難しさですね。習慣化さえすれば、モチベーションはある一定レベルまで保っていると思いますし、苦しいって感情だけではなく楽しさもでてきます。
こうやって紆余曲折、または試行錯誤し自分の力だけで稼いだお金は、会社の給料より本当に大事に思えるんです。
その大事なお金から税金のために数十万を納めるのは、正直いい気持ちではありません。ただ、これはこの国のルールなのでルールをやぶることはしませんし、やぶろいうとも思いません。
兼業トレーダーと名乗っていいレベルの条件
兼業トレーダーと言っても、ピンからキリまであります。
よく、このブログでも言っていますが言葉をそのまま受け取らず、その言葉の内容や中身、またその人や時代の背景を見るべきだと。
なかなかこうやって文章だけだと正しく伝わらないことが多いと思いますが、会社で働きながらFXをやっていたら誰でも兼業トレーダーだと思います。
でも、トレーダーと名乗るからには条件があると思っています。
それは、ガチでFXで稼ごうとしているのか?
これが最低の条件だと思います。
エセ兼業トレーダー
逆にエセ兼業トレーダーの特徴は、収支をつけていない。また、相場日誌をつけていない人ですね。ただ、専業のトレーダーとして巨額の資金を動かし、相場暦も相当な人はつけていないかもしれないです。株の取り引きで有名なBNFさんは資金が把握できないぐらい巨額になり途中からつけなくなったと言っていました。でも、それは専業の話しであり一般的な私のような会社員は自分のトレード内容を把握しなければ、その手法や情報に価値はないと思っています。
あとは、FXや投資をやっていること自体にアドバンテージを感じているだけの人。斜に構えて自分が失敗するのを怖がり本当の泥臭いお金の稼ぎ方を嫌う人。
こんな感じのペラペラ感を漂わせている人や情報、またブログやサイトは見る必要はないと思っています。そのぐらい、本当にFXで稼ごうとしている姿勢や情報だけを見るべきですね。
お金を稼ぐことを語れるようにする
私は、会社からの給料は一般的な会社員より低いです。とても、現実的に言える金額ではなく、この年齢でとても恥ずかしい金額です。でも、FXで稼ぎ自分自身でそれをカバーし、昨年日本男性の平均年収を超えることができました。
ですので、私は日本の会社から高い給料を得る方法を語ることはできませんが、会社以外から副収入をどうやって得ているかは語ることができます。
逆に、駄目な人のパターンは会社の給料も低く、なにも自分自身でもお金を稼ぐチャレンジをしていない人ですね。そういう人って、大概居酒屋で会社の愚痴や上司の愚痴を過剰に言っています。
そして、無駄なお金と時間を使ってしまう。
だからってこういう人がFXをやればいいとか安易に勧めているわけではないです。FXは簡単に勝つことができますが、簡単に負けもします。だから、定期的に負けます。その負けを受け入れることができないと、大負けし退場してしまいます。
FX初心者のほとんどは、負けることを受け入れることができません。
でも、その感情はごく普通です。
負けを受け入れることなんて、人間の本能なら拒否して当然。
でも、その本能を超える自分のマインドやルールがないとFXで継続的に稼ぐことはできないんです。
さて、この記事のタイトルがフラグにならないように、私も年末まで気を引き締めていきたいですね。
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