本記事は、FXの勉強方法を探している人に注意喚起する記事である。
勉強すれば、FXは勝てるのか?
そもそも、こんな疑問さえ頭に浮かばない人は要注意である。
毎年確定申告している兼業トレーダーが、FXの勉強について解説していく。
FXの勉強は意味がない
勉強すればFXで勝てる。
こう思っている人がほとんどである。
その理由として挙げられるのは、現実社会では勉強すると何かしら良い結果に結びつくからである。
だが、FXは違う。
FXは勉強した時間が多いことが、良い結果は繋がるとは限らない。ここを説明せず、またわかっていない偽トレーダーが多いように感じる。
確かに、勉強すればなんか自分がレベルアップしたように感じ、実際に勝つことに繋がることもあるだろう。
しかし、そもそも論としてFXは勝ちやすくもあり、負けやすくもある。
負けやすいところを、勉強したとしても無意味に終わる可能性のほうが高い。
FXの間違った勉強方法
一般的に、FXで勉強といえばチャート分析とファンダメンタル知識をつけることだろう。
ここで注意したいのは、過去は所詮過去であることを忘れてはならないことである。
チャート分析、ファンダメンタル共にである。
過去しか見ることができないから、過去を分析するしかないのだが、今目の前の感覚や値動きを見極めることができなければ、相場の世界では大負けし退場することになる。
私は、スキャルピングや短期売買が主な手法なので、特に今の値動きやチャートを重要視している。
もし今後、負けが続きトレードスタイルを変えることがあれば過去を分析するかもしれないが、今のところする必要性はない。また、自分の性格的にめんどくさがりやなところがあるので、やりたくないのか本心でもある。
勉強ブログや勉強動画
よく、動画配信サイトで過去の分析を長々行っている動画があるが、過去の分析は時間があれば誰にでもできる。
このことを、忘れてはならない。
時間を費やし過去を分析する。そして、時間を掛けたんだからそれ相応の対価を得られるはずと思い込む。その後、予想通りにはいかず負け、こんなはずではと落胆する。
最後は、分析が足りないんだと間違った考えに陥っていきループする。
テクニカルで負けている人はこんな感じなんだと思います。
また、問題は分析した後、利益を上げることができるかである。仮に利益を上げることができていても一例のピックアップに過ぎない。
何回も繰り返しになるが、FXは勝ちやすくもあり負けやすくもある。
理由付けはいくらでもできるのである。
FXの勉強のオススメ
FXの勉強と言えば、もうこれしかない。
リアルタイムのチャートを見ること。また、トレードすることである。
当たり前なことを言っていると思うかもしれないが、初心者や負けている人ほど真面目に取り組んでいない。
真面目とは、勉強を真面目にやることではなく、FXで本当に勝つことを徹底することである。
そのためには、チャートを見る機会を増やし生活習慣に組み込む必要がある。
そして、チャートを見ることが苦にならず習慣になっていくことが最初の目標である。苦になっているうちは、まだまだスタートラインにも立てていない。
FX初心者の勉強方法
私は、FXを始める前に本や事前情報は頭に入れず、またデモ口座も経験していない。それが良いのか悪いのかはわからないが、私には目の前のチャートの値動きを見ることが一番の勉強方法だった。
だから、本を一冊も持っていないし、これから新しい手法を試そうという考えもない。
ただ、今思えばFXを始める前にデモ口座で何回かエントリーをしてみるとか、最低限度のリスク管理や知識はつけておいて損はないと感じる。
また、初心者は「勉強しなくてもFXって勝てるんだな」といかに早くわかることが大事である。
知識がなくても勝てる。
それが、FXでもあると。
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