今回は私のスキャルピングを振り返り、FXの勝ち方で得た私のトレーダー論を語りたいと思います。
ちなみに、私はスキャルピングで50万円を2年で400万円に増やしています。もちろん、確定申告も自分で行っています。
スキャルピングとは
そもそも、スキャルピングを本当の意味でわかりやすく説明してみたいと思います。
スキャルピングは基本的に手数が多くコツコツ型です。このブログでも何回も言っていますが、FXという大きな枠で見てもFXは継続を伴います。その、FXの手法の中でもスキャルピングはコツコツ継続型です。
文章で説明すると難しいんですが、とにかく3歩進んで2歩下がるの繰り返しを、とにかくやり続けるのがスキャルピングです。ですので、時間はかけたくない。手数も少ないほうがいい。利益も一度にいっぱいほしいという甘い考えの人は、スキャルピングには向いていません。
スキャルピングの考え方や心構え
スキャルピングを野球で例えてみます。
基本的にスキャルピングのオーダーを組むとすると、ホームランバッターはいりません。全員、ヒットでつなぐことができるメンバーを選びます。つまり、ホームランは最初から狙う必要がないってことになります。特にビックイニングは必要なく、1点や2点をコツコツ取っていきます。
スキャルピングでの話に戻すと、大きい金額やPipsを取ることを考えず、取れる金額やPipsをコツコツ取っていくことが大事です。コンスタントにコツコツ取れないと、スキャルピングで勝つことは難しくなってきます。
コンスタントに勝つことはどういうことなのか?
コンスタントに勝つということは、しっかり利確をしましょうってことです。
スキャルピングで大事なのは、しっかり利確をすることです。
トレード経験があまりない人は、利益が出ているなら利確は簡単だと思う人もいるかもしれませんが、FXは利確の判断が難しいんです。特にスキャルピングは判断する時間が短いので利確がシビアです。
また、利確に関しては裁量なので、何Pipsだから利確とか明確な理由はありません。その時の値動きで利確を裁量で行っていくスキルが求められます。
スキャルピングの技術
スキャルピングの技術を磨くには、チャート画面に慣れることが一番大事です。
もし、私がいつも使っているチャート画面ではない業者を使い、今までと同じ結果が出るかといえば、恐らくすぐにはでません。それだけ、日々自分の軸を固定する必要があります。
また、スキャルピングをやっている身としては、努力も大事ですがセンスも大事だと思っています。センスを文字で表現するのもまた難しいんですが、変な言い方をするとゲームに似ているところがあります。ですので、今までパソコンを使った経験が少ない人や感覚的、直感的なゲームが苦手な人は、スキャルピングを習得するのは時間がかかるかと思います。
スキャルピングの欠点
スキャルピングの欠点を今までこのブログで明確に言ってこなかったと思うので私の経験から語ると、スキャルピングは時間とお金を取引きすることに似ています。つまり、スキャルピングをやっている時間に利益を上げているってことになります。もっと簡単に言うと、チャート画面に向かっていないと利益は出せないってことです。
反対にデイトレードやスイングトレードは自分がチャート画面を見ていない時間を想定し、利益を上げるやり方になります。これらの手法の違いは一長一短です。どれが一番いいとかはありません。
生活習慣にあった手法の選び方
では、自分の生活習慣でどの手法が一番効果的なのか?
それは、自分がFXにどれだけ時間をかけることができるのか、また性格によって異なります。
例えば、私はポジションを持ったまま外出したり寝たりするのは性格的に合いません。また、FXをしていくうちに、それは継続していけないと悟りメリハリのあるスキャルピング一本に絞りました。その結果、スキャルピングでの勝ち方がわかり、確定申告できるまでに至りました。
デイトレードやスイングトレードが合う人
デイトレードやスイングトレードが合う人は、専業トレーダーだけだと私は思っています。「為替部とは」にも明記していますが、一般的なサラリーマンが仕事をしながら、今の値動きやプライスを気にし、日々の生活を送ることはとても現実的ではありません。
はっきりいってそんな余裕のある仕事をしている人は、まずその仕事を頑張ったほうがいいとさえ思います。それだけ、私は仕事とFXの両立の難しさをこれでもかってぐらい経験してきていますし、今年は特に感じています。一言で言うと、きれいごとではFXを継続していけないんです。
スキャルピング初心者へ
スキャルピングをこれから始めようと思っている人にアドバイスを3つ挙げたいと思います。
・スキャルピングと言えど基本的に待つトレードがベスト
これは、スキャルピングをやっているとポジポジ病に陥っていきます。私も一時期なりました。でも、それを乗り越え待つ心を持たなければなりません。
・通貨、時間は常に固定
これも、何回も言っていますが、全ての固定化が大事です。例えば、昨日はニューヨーク時間、今日は東京時間とか自分の空いている時間にただやみくもにトレードしていては上達もしませんし理解もできません。また、通貨もメジャーな通貨に絞るべきです。そして、理解できて初めて自分のトレードスタイルがつくれます。
・その行動はギャンブルでは?
この言葉を常に自分に問いかけてください。特に負けてくると、特に根拠がないままエントリーしたり、イライラしてエントリーすることが出てきます。私も実際ありますし、今でもこの感情と向き合わないといけません。自分は何のためにFXをやるのか?お金を稼ぎたいからですよね?ギャンブルしたいからではないですよね?だったら、そのエントリーは本当にギャンブルトレードではないんですね?
人間は本当に負けが嫌いです。どんな人間でも、負けて気持ちい人はいませんし、くやしいという感情があります。ただ、その感情をダイレクトに相場に反映させてしまうと、FXでは勝ち続けていくことはできません。
これらは、相場歴が長い短い関係なく、FXをやめるまで継続していかなければならないことです。
<FXで月20万円稼ぐ手法、生活>
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