語らずにはいられない!!
2018年7月3日午前3時、サッカーワールドカップ決勝トーナメント、日本vsベルギー戦が行われました。
結果、私たちは2-3のスコアで逆転負けをいう悔しい結果でした。
この試合、負けに至るまでいろんな要素があり、サッカーをやっていた人、今もサッカー関係者な人、WCしか見ないニワカといわれる人など、いろんな人が楽しめた試合であり、悔しかった試合だと思いました。
もちろん、負けたことは残念でしたが、負けに至るまでの過程は、偶然ではなく必然だと感じました。
特に、FXが体に染みついているぐらいやっている兼業トレーダーの私としては、FXの怖さと一緒だなと思ったので、本記事はサッカーとFXを関連付けて書いていきます。
また、前提として、日本代表をけなしているわけではなく、本当に残念で悔しい気持ちがいっぱいですので、今の自分の気持ちを記録として残したいなと思います。
3点目は思い込みと油断
どこから語るのかにもよるんですが、一番語らなければいけないところは、最後3点目を決められたシーンです。
問題は、カウンターと防げなかったことではなく、カウンターをさせたことです。
ベンチからどういう指示が出ていたのか?
選手間で意思疎通はどうだったのか?
カウンターされることを想定していなかったのか?
恐らく、2-0で勝っていたのに追いつかれた状況の中で、気持ち的にはかなり厳しいと思いますが、試合はまだ終わってはいないっていう気持ちの足りなさや戦い方が下手だったと思います。
結果論であることは重々わかっていますが、いくつか要因を挙げることができます。
・あの時間にセンターバックが2枚とも上がっていた
・相手キーパーにキャッチされるボールを蹴ってしまった
・キーパーにキャッチされた後、スムーズにボールを出させたこと
・そもそも、ショートコーナー(香川)を使わなかった
こんな感じですね。
ここで、FXのトレードと関連付けて話すと、試合終了の笛が吹かれていないってことは、FXで言えばまだエントリーしているってことなんです。サッカーもFXと同じように、今勝っている、稼げているって途中経過なんですね。
仮に、FXは9回エントリーしていて、そこまで全勝できていて、最後の1回のエントリーで今までの9回の勝ちで稼いだ分がなくなり、さらにマイナスになるってことが容易にあるんですね。
つまり、勝ち逃げする必要性があるんです。
最後のシーンは、同点で迎えていましたが、気持ちを切り替えてまだまだここからだっていう気持ちの甘さやベンチワークが不十分だったと思います。
最初の失点は予想できた
次に、2-0で迎えた時に戻ります。
ここで、今までの日本代表を見てきて、2-0のままでいけると思った人って、果たしているんでしょうか。
日本代表の試合を見ていると、必ず失点しているんですね。
そうすると、2-0で終わるわけがないと。2-1、2-2を私は想定していました。私は、ここで乾の2点目がもう少し遅ければよかったと思っていました。
そして、時はきました。
強豪国=イベント時のトレード
ベルギーのような強豪国との戦いは、雇用統計、FOMC、世界的イベントなどと同じ状況です。
通常の値動きと違うんですね。
その強豪国との戦いこそ、勝ち逃げしないと、FXやサッカーってやられてしまうってことです。
試合は、不運も重なりヤン・フェルトンゲンに1点取られてしまいます。ここで流れが一気にベルギーに行きましたね。
どんな形であれ、1点という重み。
そして、5分後にマルアン・フェライニに2点目を決められました。
日本って本当に、後半パワープレイでこられた時の弱さって変わっていないなって思いました。
あれは、完璧なクロスを上げられたら終わりでしたので、嫌な流れに付き合う必要はなかったと思いますね。
FXで言えば、勝ち続けてきたのに利益が減ってきて、その利益を取り返したくなり、しかも嫌な流れなのに、そのままトレードしてしまうことと同じですね。
真正面から、流れや状況に向き合いすぎたと感じました。
もっと、ずる賢くなれと思いました。
西野監督のサッカー
西野監督は約2ヶ月で仕上げなければならなかったでしすし、結果からみれば、過去一番ベスト8に近かったと思いますし、見ていて面白いサッカーでした。
戦術は足りない部分が多かったですが、チームを一つにまとめたことは西野監督にしかできなかったと思いますし、評価されて当然だと思います。
ただ、チーム全体を通してもプラスも多かったが、マイナスも多いチームだと思いました。また、強豪国から2-0から3-0を目指すことのリスクや難しさを現実的に考えるべきでしたね。
2-1よりも3-2を目指したサッカーがしたかったのか。
もしくは、選手間でも最後まで攻撃的に行くって決めていたのかもしれませんね。
ただ、やはり客観的に見て2点取られて3点取るサッカーは現実的ではないと思いますね。
西野監督も準備期間が短いこともあり、戦っていくうちに連れてきた選手選考が完璧ではなかったなと思ったと思います。
最後の苦しい時間に、海外経験のあるとにかく縦に走れる選手だったり、自分で押し上げることができる選手が必要でしたね。
キープではなく、モチベーションが高い走れる選手。
ボール回しを批判する人
余談で、グループリーグのポーランド戦を語りたいと思います。
後半、約10分間のボール回しの批判の件ですね。
あれを、海外や相手から言われるならまだいいんですね。
あれが、身内から出ている時点で、日本がサポーター(国民)含めて、まだまだレベルが低いなと感じましたね。
そんな、どうでもいい小さいことをことを言っているのかと。
他力に頼ったこと是非は、賛否あっていいと思いますが、ボール回しがどうだとか、そうやって勝つことに対して斜に構えている時点で、勝てないってことを知らないんだなと思いましたね。
海外サッカーや強豪国の戦い方を知らないんだなあと。
結果的に、他力だがグループリーグを突破できたから、そういうことが言えるわけで、結果が出ないとそういうことも、もう言えなくなるんですね。
それが、ベルギー戦でしたね。
素晴らしい試合をしただけに、結果がほしかったと思います。
日本vsベルギー戦のまとめ
本当に悔しいし残念でしたね。
個々のレベルで言えば、全然負けていなかったと思います。
ただ、監督の交代劇。グループリーグの戦い方。選手層。ベンチワーク。交代選手。判断の優先順位を含めた総合力で負けたと思います。
試合がまだ終わっていないのに、勝ち逃げすることに徹してほしかったと思います。
この試合は、生涯忘れることはないと思いますし、過去最大見るべき試合だったと思います。
日本代表選手、西野監督、関係者、またサポーターの皆様、お疲れ様でした。
そして、ありがとうございます。
結果は悔しい内容でしたが、とても気持ちが伝わってくるガチな試合でした。
私は、これからもサッカー日本代表を応援し、次はベスト8以上にいけるよう願っています。
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