相場観。
それは、この一言で始まる言葉であり、この一言で全て片付く言葉ですよね。この、記事の画像通りチャートを見ている人によって何を考えているのか、どこでエントリーしようとしているのかが違うんですよね。
極論、相場観は人それぞれ。
相場観はオカルトに近い
相場観って私もよくブログで使う言葉ですし、相場観は大事だと思っています。では、その相場観を説明してって言われればうまく説明できないのが相場観なんですよね。
つまり、相場観はオカルトに似ていると思っています。相場観は人それぞれ違いますし、正解はありません。その人が、勝つか負けるか。これだけです。
その人が経験した成功、失敗、反省が積み重なり相場観になる。
自分にしかわからないってことですね。
相場観の共通認識
それでも、FXで勝つための共通の相場観みたいなものはあります。
それは、今買いと売りのどちらの地合いが強いのか。
これに尽きます。
買が強いのに売りをして逆張りしては駄目ですし、売りが強いのに買いをするなってことですね。この見極めが大事ですね。
相場の強弱(売買)の見極め方
では、この見極め方なんですが、これも相場観っていう言葉で片付くんです。それでも、トレンドが上なのか下なのか様々トレンドラインを引いて分析することはできますよ。
ただ、トレンドラインを引いて明確にトレンドがでているなって誰もが思う状況って、既に過ぎ去っている状況だからわかることであり、トレンドが始まる若しくはトレンドが始めまりかけている時には誰もわからないんです。
よく、トレンドラインに乗っ取って取引きすれば勝てるっていう人がいるんですが、私は疑問ですね。
正しい相場観のつけ方
FXで勝ち続けていくには、正しい相場観をつけなければいけません。間違った相場観では勝ち続けていくことはできません。
そこで、正しい相場観をつけ方を紹介します。
1、通貨は一つに絞る
通貨は一つに絞ってください。絞らないと永遠にその通貨のスペシャリストにはなれません。ただ、他の通貨は見てもいいです。取引きする通貨を絞れってことですね。
2、時間を絞る
これも、度々言っていますがFXをやる時間帯を絞ってください。その時間帯のスペシャリストになってください。仕事が休みだからといって、いつもと違う時間に取引きすることは大負けへの第1歩です。
3、負けた現実を受け入れる
FXに常勝はあり得ません。その都度コンスタントに負けていきます。その負けた時にしっかり反省し相場日誌をつけてください。負けた現実を受け入れることができないと、正しい相場観をつけることはできません。
相場観という言葉に惑わされるな
さて、これだけ相場観が大事と言っておきながら、相場観っていう言葉に惑わされないようにしなければなりません。
結局ですね、自分がFXで勝てているのか。負けているのか。これを知り、負けている原因を洗い出し一つ一つ丁寧に改善していく。
これに尽きます。
要は自分を信じろってことですね。自分を信じるだけの経験があれば結果もついてきます。
コメントを残す