年金暮らしでFXをやるのは無謀って話を兼業トレーダーが語る

年金暮らしでFX

さて、本記事は年金を絡ませた話でもしようと思います。

私は今30代。恐らく、私が年金受給者になるころには年金が崩壊しているかもしれない。また、まともに貰えないかもしれないと超現実的に感じています。

その上で、日々会社に行き真っ当に稼ぎ、しかもプライベートでもFXやブログを頑張り収益化を目指しています。

そんな、境遇とは反対に今、年金を貰っている人がFXで稼ごうとすることを焦点に記事を書いてみようと思います。

年金暮らしの人はFXに向いていない

この記事を書くにあたって決して年金受給者のネガティブさを伝えたいわけではなく、現実的な話をしたいと思っています。

私の両親も年金受給者なので、人ごとではありません。

まず、年金受給者ってことは大体60歳以上ですよね。これは、人にもよるんですが、FXうんぬんの前にパソコン操作に慣れていないってことがマイナス要因として挙げられます。

私の両親もパソコンは一切やりません。親戚や知り合いでも60代以上で私と同様に使用頻度や知識がある人は稀です。そんな稀の人がいたとしても、よーく見てみるとスピードや反応は早いとは言えないです。その年でそのスピードや反応なら早いよねってレベルです。

そんな状況化で、FXという商品に手を出すのは、「カモがネギしょってきた」と同じです。

FXは世界中の人々、企業、金融機関、主要人物の発言など注意するべきところや戦う相手が多岐にわたります。

おじいちゃんだから、おばあちゃんだから凄いっていう同年代と比べているレベルではまず勝ち続けることは難しいです。

年金暮らしでFXに向いている人はごく稀

年金暮らしでもFXに向いている人。

それは、やはりお金が十分にある人です。

あとは、年金の他に収入がある人ですね。

その、月の年金がFXでなくなっても他の収入で暮らせる人。

こんな人は、やってもいいと思います。

ただ、FXの怖いところは、お金がある人はお金がある分だけつぎ込めることです。しかも、基本的に土日以外は24時間相場が開いています。パチンコや競馬のように閉店や限りがないんです。

今まで何十年働いてきて貰うことができた年金がFXで一瞬でなくなった時に、はたして我慢することができるだろうか?

しかも、FXは理不尽なことが多い相場です。

FXの負の連鎖

来月分の年金ぐらいは負けてもまだ大丈夫。貯金があるからこのぐらいは勉強代だ。

こんな感じになると、負のループになっていきます。

こうなると、どうなるかっていうと過剰にパソコンに向かう時間が増え、頭の中がFX一色になります。何をするにも、出かけている時でも値動きが気になってしまいます。

そうなるとですね、人との関係も希薄になってしまいます。

60歳を過ぎ年金暮らしのお年寄りが、頭の中がFX一色で、ずーっとパソコンの前にいる。

これを、望みますか?って話です。

手っ取り早く稼ぐには働くのが一番早い

手っ取り早くお金を稼ぐには、雇われて働くのが一番手っ取り早いです。

これは、年金受給者に限った話ではないです。

仮に私も月に2回だけ日雇いをやったとします。地方なので日給7,000円とします。一ヶ月に14,000円収入が増えることになります。

じゃあ、月に14,000円をブログで稼ぐとすると、今の私の実力では無理です。ブログを1年半以上やり記事も150記事以上書き月間1万PV~2万PVありますが、ブログで月に10,000円はとてもハードルが高いです。

逆にFXなら可能ではあります。

ただ、FXはマイナスというリスクがあります。

私のように稼ぎ時の年代で日々会社に行き収入を得ていても、FXという商品は扱いが簡単ではありません。そんな商品を、年金暮らしだけの60代以上の人が扱うことができるのか?って現実的に思います。

このブログも60代以上の方で見てくれている方がいるかもしれませんが、なにも年金をFXに使うことはないと思います。他に増やす方法だったり、今後どんな暮らしをしていきたいのか?っていう根本的な欲求が大事だと思います。

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ABOUTこの記事をかいた人

「為替部」ブログの管理人です。日々、自力でお金を稼ぐことや人生充実をテーマに考えています。FX実績は運用資金50万円を2年で400万円にしました。アベレージは月平均20万円。このブログではFXで1年目から結果を出していける手法や相場への対応の仕方を公開しています。