FXで勝てない理由をグーグルやヤフーで探す前に、これから話すことをしっかりやっているのかトレーダーの私が解説してみます。
恐らく、負けている半分以上の人はやっていないと思います。ただ、このブログでも何回も言っていることなんですけどね。大事なことなので、何回も言っておきます。
トレード時間の固定
まず、1つめはトレード時間の固定です。
例えば、一般会社員の1日を例に出してみると、朝8時から17時までを仕事とします。ただ、このようにピッタリ帰れる人はごく僅かでしょう。2、3時間残業し21時に家についたとします。
その後、食事や風呂に入り、家のことをします。そして、23時から自分の時間だとします。そうすると、おのずと23時～がトレード時間になります。大事なのはトレードしたい時間ではなく、毎日トレードできる時間帯の固定化です。
もし、私がこのような1日であれば、23時～2時までをトレード時間とします。睡眠時間は4、5時間でしょう。私もFXを始めた当初はだいたいこのぐらいの睡眠時間でした。
これをめんどくさいと思ったり無理だと思うと、FXで稼ぐことは難しいです。そして、1日だけでは駄目です。毎日やっていきます。ただ、義務ではありません。自分がお金を本当に稼ぎたいからトレードすると心底思うと、その時間は楽しいはずです。
トレードする時間を固定しないとFXは負ける
例えば、私は欧州時間はほぼやりません。なぜなら、生活習慣で一番トレードすることがない時間帯だからです。先ほど例に挙げた8時から17時までの仕事の人も、欧州時間はできない可能性が高いですよね。
ただ、この欧州時間にトレードできる日があります。それは、仕事が休みの日です。仕事が休みの日はトレードを特に気をつけなければなりません。いつもやらない時間にチャートを見てしまう。そして、いつもトレードしない時間帯にエントリーしてしまう。結果、思うような結果は出にくい。また、全く地に足がつかない感覚。
それは、完全に慣れていないからです。仕事でもいえますが、慣れていない仕事をいきなりできるわけがありません。仕事ができないには2パターンあります。慣れていないからできないのか、慣れているのにできないのか。前者は問題ありません。反対に後者は問題です。同じできないでも、内容を見なければなりません。
トレードする時間を固定するとFXは勝ててくる
トレードする時間を固定すると、必ず勝率が上がってきます。簡単に勝率を上げる方法、それがトレード時間の固定です。固定をするってことは、自分の基準をつくることなんです。自分の基準をつくると、今の値動きやプライスへの判断がついてきます。
言葉では難しいいですが、トレードが上達していくと必ず裁量の部分が試されます。それは、自分の感覚に過ぎないんですが、そこの感覚がビギナーズラックだとトレードは上達しないんです。
通貨の固定
2つめは取引き通貨の固定化です。
例えば、ドル円で負けたからユーロドル。ユーロドルも駄目だからユーロ円。このように、取引き通貨を固定していない人は負ける人の典型的なパターンです。もし、私がこのように通貨を固定せずFXで今のように利益を上げることができるのかと問わせれば、もちろんできません。
通貨を固定しないと勝てないと思った昔の私
私もFXを始めた当初はなんの通貨をやっていいのかわからなく、ドル円で駄目ならユーロドルをやっていた頃がありました。そして、だいたい負けます。例え勝ったとしても、次に繫げることができるようなトレード内容ではないんです。
FXはトレードは内容が間違っていても勝つときは勝てます。そして、内容が正しくても、負けるときは負けます。
では、正しいトレードとはなんのか？
それは、自分が決めたルール通りにトレードを行っているかどうかです。
トレード時間と通貨の固定化の相乗効果
これまでに、トレード時間と通貨の固定化することの大切さを解説してきましたが、この2つをやるだけで確実に勝率や実績は上がってきます。
ここを、真面目にやらない人や記録として残さない人は為替の世界では生きていくことはできません。固定化するところをしっかり固定し、裁量に関しては変動でいいんです。
つまり、固定と変動の使い分けです。
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