スキャルピングが負けやすく失敗しやすいわけではない理由

FXで失敗しない方法

失敗という言葉の定義

私も失敗したくないです。

まず、スキャルピングの前に「失敗」っていう言葉一つでも何をもって失敗なのか定義や考えがあります。

大損して退場が失敗なのか、年間でマイナスだと失敗なのか、月間でマイナスだと失敗なのか、嫌な気分になるのが失敗なのか、人それぞれ定義や考え方が違うと思います。

私は失敗とは流動的なことだと思っています。

失敗が流動的だと思う例

例えば1月から11月までトータルで勝っていて12月にそれまでの利益を飛ばしたとすると失敗ですよね。でも、11月時点では失敗ではなく成功しています。

もっと短く見ていくと、午前中はマイナスで終え失敗だったが午後に取り返し一日のトータルはプラスになり成功した。

結局、失敗とはその時々の見る期間や状況で違うということです。

ですので、あまり「失敗」という言葉に惑わされないようにしないといけないんです。

人間って失敗したくない生き物ですよね。今は事前にインターネットで失敗しないように検索して調べることは簡単です。特に自分の経験のないことは不安ですし、その気持ちはわかります。

ただ、FXの場合は事前に知識をつけ失敗しないように心構えしていても失敗します。これはどんなに気をつけていても誰でも失敗します。ある程度、相場経験がある人ならわかることですし、変に固定観念があっても良い方向には進みません。

失敗をしたくないあまり、失敗しないように知識で頭でっかちになることはやめたほうがいいと思います。

なぜなら、FXはそんな単純ではないからです。

失敗しない方法

FXで失敗していないことがマイナス

失敗しない方法は、極論を言えばありませんし残念ながらないんです。これは、スキャルピングという手法にかかわらず、どの手法でも言えます。

また、FXをやっている人は全員失敗したことがあると思います。失敗したことがない人と私は会ったことはありませんが、失敗したことがない人は真面目にFXをやっていない証拠だと思います。

例えば、今年2016年1月4日にドル円120円ショート、そして、その間ほとんどチャートを見ることもなく2016年10月に105円決済。約1500Pipsは取れる計算になります。

このような人がいたとします。たしかにこの人は失敗していません。

ただ、この人からは何も学べることはありませんね。仮にこの人が1年間に1回のエントリーと決済で10年間無敗だったとします。

これでも、私はこの人から学びたいとは思いません。

スイングトレードとしてエントリー経験が足りなすぎます。また、失敗をしていないことが私には逆にマイナス点ですね。

なぜ失敗をしていないことがマイナスなのか?

それはですね、失敗をしていないということは負荷がかかった状態を経験していなく、それを乗り越えたことがない可能性が高いからです。

私もそうですがFXで勝っている人は退場しない本当の底ギリギリで踏ん張ったことがあり、失敗にめげず何度も盛り返した経験がある人が強いです。強いというのは、FXを継続していける力ってことです。

継続していけるから自分のルールをつくることができるんです。

失敗することが悪いのではなく、大きな損を出すことが悪いことなんです。

その意味を履き違えると、何が良い情報で何が悪い情報か判断つかなくなります。また、失敗が恐怖になりエントリーポイントやエントリー回数に支障がでてきます。

「失敗」という言葉を自分で過剰に大きくする必要はありません。

負けることや失敗を怖がるな

FXで失敗することは悪いことではない

失敗しないと強くはなれません。私も日々のトレードで失敗しています。

その失敗が自分のトレードスタイルをつくっていきます。

トレードスタイルがあるってことは、勝率が上がります。そして、習慣になり体に染み付くまで継続します。

私の場合は失敗を多く経験できるスキャルピングが手法になりました。

失敗しない方法を探すより、失敗した時に対応できるスキルを身につけましょう。

そうすれば、FXを継続していける力がついてきます。

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「為替部」ブログの管理人です。日々、自力でお金を稼ぐことや人生充実をテーマに考えています。FX実績は運用資金50万円を2年で400万円にしました。アベレージは月平均20万円。このブログではFXで1年目から結果を出していける手法や相場への対応の仕方を公開しています。