スキャルピングをやっていると、コツコツ稼げるけど、最終的にドカンと負けてしまう。
私も、兼業トレーダーでありスキャルピングをすることが多いですが、コツコツドカンはスキャルピングの宿命でもあります。
その、宿命にいかに対応していくのかがFXではカギになります。
本記事は、その失敗の根本的原因とその失敗からの成功までの方法を、記したいと思います。
コツコツドカンの根本的原因はエントリー回数が多いから
スキャルピングって、基本的にエントリー回数が多くなることから逃げることができません。
エントリーするってことは、稼ぐことができる可能性を追っていく行為なんですが、同時に負ける可能性も多く出てくるのがスキャルピングです。
なので、コツコツドカンはいずれくると思っていたほうがいいと思っています。
恐らく、本記事を読んでいる人は、今までコツコツドカンをやってしまったことがある人がほとんどだと思いますが、コツコツドカンはむしろ一般的です。
そう、スキャルピングをしているならコツコツドカンは一般的です。
私も、FXを始めてもう少しで4年目を迎えますが、コツコツドカンが全くない年なんて、今のところないですね。
それでも、確定申告できるレベルは稼げているので、全てはやり方や程度次第だと思っています。
コツコツドカン対策
では、スキャルピングのコツコツドカンの宿命を、どうやって対策していくのか?ですよね。
私も、スキャルピングを始めたばかりの頃は、失敗ばかりで頭を悩ませていました。
どうすれば、1日の中でコツコツドカンをしないようにできるのか。
その解決方法を一言で言うと「コツコツの段階で勝ち逃げする」ってことです。
つまり、このブログで何度も言っていますが、勝っている時に今日はもう止めようって切り上げることです。
くどいようですが、コツコツできているなって思った時が止め時ってことです。
そんなのわかるわけがないだろって思った人。
それも、正解です。
ただ、ドカンと失敗してしまう時って、必ずと言っていいほど、失敗への小さなほころびがあります。
いきなり、1回のエントリーで大きな失敗をすることは、何回も続くわけではないです。
大概、大きく負ける時って、楽観視があります。
楽観視は大負けへの第一歩
もう一度、流れを確認すると、コツコツ稼げているが、その途中でドカンとやられてしまい、結果的に負けてしまう。
こんな、感じですよね。
そして、そのドカンとやられてしまう原因の1つが、楽観視です。
この、楽観視って凄く曲者なんです。
なにが、曲者かって、楽観視って現実の社会では凄く大切なことです。
社会では、危機管理や心配性過ぎると、失敗を恐れるがあまり消極的になってしまいます。その、消極さって仕事でプラスに評価されることってまずないと思います。
でも、FXはその逆です。
FXは1秒たりとも楽観視してはいけない
楽観視した瞬間に、ドカンとやられてしまうリスクが飛躍的に高まります。
99回連勝できても、その後の1回の大負けて退場してしまうのが、FXの怖さです。
ですので、チャートを閉じる瞬間まで、緊張感を持ち続けないと、最後の最後でやられてしまうという悲惨なことになります。
時間もお金もなくなり、精神的にもかなりきます。
最終的に、負けを受け入れるしかないんですが、そう人間の感情って単純じゃないんですね。
コツコツ稼ぐ?もしくは一発にかける?
ある程度、コツコツドカンの失敗への流れがわかったことで、根本的にコツコツがいけないんじゃないか?と思う人もいるかと思います。
極論を言うと、その人が稼げた成功体験が正解なので、稼げた方法を稼げなくなるまで続けることが共通の正解です。
私は、会社に行き普通に仕事も頑張っている兼業トレーダーです。
これでもかってぐらい、仕事とFXの両立、パワーバランスの難しさを経験してきました。
そして、思うのは仕事をしながら日をまたいでポジションを持ったり、寝る前に決済しないで放置するような行動は、とてもじゃないけど不可能に近いってのが結論になります。
一発にかけるよりも地味にコツコツ
例えば、毎日8時に出社し、17時に退社できる人。
こういう人であれば、もしかしたら可能かもしれません。睡眠時間4時間~5時間だとして、7時間~9時間専念できます。
でも、私のように8時出社し、退社が20時~22時の人は4時間~6時間が妥当だと思います。
そうなると、たった約3時間の違いではあるんですが、行動って限られてくるんですね。
限られた時間で稼がなければならない状況の中、一発を狙う行為は運に頼ることに等しいんです。
その、一発の運に頼っているようでは、兼業トレーダーとしてFXを継続していくことが限りなく不可能に近いです。
なので、地道にコツコツで結構ってのが私の持論になります。
<FXで月20万円稼ぐ手法、生活>
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