兼業FXトレーダーとして4年目。
十分な金額とは言えないですが、スキャルピングや短期売買のみで3年連続確定申告達成。
普段はあまりFXも関するブログだったり記事は読まないんですが、ブログ記事を考えていたところ、スキャルピングに否定的な記事を読みました。
過去にもスキャルピングを否定するブログに対する記事を書いたんですが、また改めて書いてみようと思ったので、スキャルピング専門のスキャラーがスキャルピングの是非について解説していきます。
スキャルピングは難しい
この文言が一番多いんではないでしょうか。
スキャルピングは難しいから稼げない。止めた方がいい。
う~ん。
確かに、難しいと思います。
まず、こんなことを最初に言っては話にならないんですが、結論としてはその人がその手法で稼げているならそれが正解なんです。
その人の成功体験がその人の手法なんですね。
なので、私はスキャルピングや短期売買で仕事をやりながら結果を出してきたので、スキャルピングで稼げるって答えになるんです。
ここを理解した上で、スキャルピングの難しさについて解説していきます。
では、1つ1つスキャルピングが一番難しい理由を挙げてみます。
エントリー回数が多い
スキャルピングの難しさで一番考えられるのは、エントリー回数が多くなる傾向でしょう。
エントリー回数が多いってことは、つまり失敗も多い。
しかも、利確や損切りの判断もその分多くなる。
確かに、デイトレードやスイングトレードよりも求められます。
ただ、私がスキャルピングをやってきて感じたことは、FXは本当に不確実性が高いってことです。
今ある利益をしっかり利確しないと、その利益はいとも簡単に損失になってしまう。
スキャルピングや短期売買を数多くこなしてきて、嫌でもかってぐらい経験してきました。
ですので、私の場合は画面に向かっている時以外はポジションを持たないっていうのがトレードルールの1つになります。買い物に行くときや寝ているときもポジションを持つことはありません。
デイトレードやスイングトレードのデメリット
逆に、デイトレードをしていた頃はポジションを持っていて外出したりしたことも過去にあったんですが、その期間は負けることが多くスキャルピングに切り替えました。
あとは、ポジションを持ったまま何か遊びだったり他のことをするのって、性格的に合いませんでしたね。
仕事の休憩時間にポジションはどうなっているかな?
寝起きにポジションはどうなっているかな?
出先で空いた時間にポジションはどうなっているかな?
こんなこと考えたくないです。
メリットとデメリットは表裏一体
スキャルピングや短期売買を否定するのであれば、唯一完全に同意することがあります。
それは、スキャルピングや短期売買は画面に向かっているときしか稼げないってことです。
当たり前なことですが、画面に向かっているときだけ取引きをするのがスキャルピングや短期売買です。
つまり、自分がその稼ぐ行動をしていない時間は、お金を稼ぐことができないってことになります。
これが、スキャルピングを勧めない理由ならわかります。
デメリットはブログ収入でより明確になった
このブログも月間1万PVから最高で2万PV弱までアクセスが集まるブログに成長することができました。
アドセンス広告を貼り、僅かですがブログ収入を得ることができています。
そして、このブログ収入のお金の入り方とスキャルピングのお金の入り方は明らかに違います。
ブログ収入は、自分が外出中や寝ているときにもお金を稼いでくれます。
スキャルピングや短期売買は、自分が外出中や寝ているときはお金を稼いでくれません。
この違いが、ブログを継続してきて明確にわかってきました。
スキャルピングや短期売買は裏道街道
スキャルピングや短期売買は例えると、裏道街道みたいなもんだと少し感じています。
スキャルピングは、基本的にファンダメンタルはほぼ関係ありません。
また、テクニカル分析も完全を目指す必要はないです。
それが、スキャルピングや短期売買の利点でもあります。
ですので、FXを始めたばかりの人が1カ月目から稼げる手法はスキャルピングとまでは言いませんが、短期売買であると確信しています。
短期売買の良さは、稼げることを早く実感できる。
これに尽きます。
逆を言えば、負けることも早く実感できます。
仕事以外で副業や副収入で大事なことは、稼げる実感をまずはしてみることです。
人って、お金を稼げたり好きであれば絶対続けます。
もし、私がFXで負け続けていたら、今FXをしていないと断言できます。
それだけ、会社以外から副収入を得る経験って凄く大事なんです。
稼げる手法は1つではない
本記事をまとめると、
・スキャルピングを全否定する記事ほど怪しい
・自分の生活習慣や性格に合った手法でトレードする
・手法全てに長所や短所がある
・スキャルピングは良くも悪くも結果が出やすい
・稼げているなら手法を変える必要はない
こんな感じかと思います。
はたから見た理想的なトレーダーは、ファンダメンタル知識も十分にありテクニカル分析もできて語ることができる。
確かに、これが理想ではあります。
ただ、このような人が実際にいたとして、FXで勝てるかはまた別の話です。
ここがわかっているのか?わかっていないのか?
誤った情報やいらない情報に惑わされない大事な分岐点になります。
<FXで月20万円稼ぐ手法、生活>
コメントを残す