【専業と兼業】FXトレーダーの現実!生活はどちらも険しく難しい

【専業と兼業】FXトレーダーの現実!生活はどちらも険しく難しい

本記事は、専業トレーダーと兼業トレーダーを比較し、結論はどちらの生活も険しく難しいという記事です。

ちなみに、私は本格的に始めたのが2015年1月からであり、兼業トレーダー4年目です。

専業FXトレーダーの生活は現実的ではない

私は、兼業トレーダーとしての経験はありますが、専業トレーダーとしての経験はありません。

ですので、専業トレーダーの本当の気持ちや生活をリアルに語れるわけではなく、本当に連戦連勝で充実した生活を送っている専業の方がいたら申し訳ないです。

ただ、私もガチで会社以外から収入を得ようと人一倍努力やエントリー、成功や失敗を繰り返し、FXの良し悪しを理解しています。

FXは綺麗ごとですまされない現実があります。

FXは負けることが多い

まず、1つ目です。

FXは基本的に勝ちやすく、少ない資金でも日給分を数分で稼げる破壊力があります。

ただ、稼げるということは逆を言えばその分負けることも多いです。

そして、これはごく普通です。

FXは手法や基本的な知識や技術の前に、生活習慣やメンタル(マインド)が非常に大事です。

負けるという現実を繰り返さなければならないことを甘く見てはいけないです。

これは、兼業でも言えることですが、専業であればこの負けへの恐怖や心の保ち方の難しさはレベルが違います。

兼業でトレードしていても、自分が時間を費やし一生懸命トレードしても結果的に負けてしまうと、心が折れるレベルに何回もなります。

それが、専業であるならなおさらです。

私も、何回も地を這うような経験を多くしてきましたが、多くの一般的な人たちがこの状況を継続できるとは到底思えません。

負けることを何回も受け入れる。そして、受け入れることができないと、他の収入元が一切ないという現実は目指すべき道ではないと断言できます。

専業トレーダーで生活していること自体もったいない

次に、2つ目です

この記事を書いているのが2018年9月。

仕事をしている人の多くが感じていることでもある、人不足が深刻になってきています。

しかも、副業を許可している企業も増えてきています。ただ、先日ニュースで拝見しましたが、現実的には4分の3の企業は認めていないようです。

しかし、この時代に専業であることだけのリスクを負い、企業に属さないことはもったいないと私は考えています。

明らかに数年前と違い、人手不足からくる給料の上昇率は上がっています。これだけの理由で、専業を否定しているわけではなく、元々このブログを始めた頃からの私の概念であり、サイトポリシーにも明記しています。

何も、FXだけがお金を稼ぐ道ではありません。

FXに執着する必要はありません。FXで稼いだ1万円と企業に属して働いた1万円の価値は同じです。

もちろん、自力で稼いだという違いはありますが、それって自分にしか関係のないことです。他人からみれば、同じ1万円であり1万円までの物しか買えません。

ですので、FXだけの収入しかない状況で専業になることは絶対にオススメしません。

兼業FXトレーダーの生活は落としどころが難しい

兼業は私の生活がまさにそうです。

会社で働きながら、4年トレードしていると本当にいろいろあります。

いろいろあり過ぎて、それぞれの落としどころが難しいのが兼業トレーダーの難しさでもあります。

兼業はまさに、臨機応変さと優先順位が大事な部分になります。

会社の仕事との折り合いが日々変化する

1つ目は、会社との折り合いです。

これが、その時々の仕事量や時代、自分のポジションの変化によって本当にトレードに影響してきます。

特に、私のFXの手法はスキャルピングや短期売買になるので、チャートに向かっていないと稼げないです。

ただ、それ以上の可能性やリスク回避、稼ぎやすさもあるためスキャルピングや短期売買しかやりません。

なんでもそうですが、時間をかけた分そのことに詳しくなり、少しの変化に気づきやすく、望んだ結果に結びやすくなることは同じです。

ですので、仕事が忙しくFXにかける時間が少なくなると、必然にFXに詳しくなくなり稼げなくなります。

しかし、その分仕事で稼ぐことができたり、何か充実感を得られることがあれば特に大きな問題はないです。

これが、兼業トレーダーの強みでもあります。

何かを得るということは、何かを失うことを忘れてはいけない。

兼業トレーダーだからといって斜に構えているとFXは稼げない

2つ目は、兼業だからという甘えがあればFXで稼ぐことはできないです。

これは、兼業や副業によくある、心の甘えからくる心の持ちようです。

私も、FXの口座を開設したのが2014年の夏だったんですが、そこからだらだらやったりやらなかったりを繰り返し、本当にFXで稼ごうとしていませんでした。

しかも、FXを始めたことを他人に言ってみたり、それだけで満足していた自分がいます。

兼業と思っていると、なんでも良い結果はでないです。

これ、本当です。

FXで絶対に稼いでやるぞと強く思い、生活習慣やマインドを切り替えた2015年1月の1ヶ月目から私は+10万円以上を稼ぐことができました。

FXは本当にエントリー1つで、退場するレベルになることもあり得る商品ですが、マインド1つで初心者でも稼ぐことはできます。

専業トレーダーと兼業トレーダーのまとめ

専業、専業ともにFXを継続していくことは険しく難しいことに変わりはないです。

でも、両者に言えることはトレードしたいという気持ちがあるのかないのかが一番大事であると感じます。

やりたくなことをやろうとするのは、ストレスがたまるだけです。

専業であるならば、FXが1番であること。

兼業であるならば、FXが本業並みに1番であること。

まずは、この気持ちを持たないと年間で闘うことはできないと感じています。

FXを兼業で4年続けてきて思うことは、お金を稼ぐことに楽な道はない。

それなりの時間を十分にかけないと、目に見える結果を得ることはできない。

最後になりますが、こういう現実的なことを書かないで、FXは楽して稼げますって言えば、もっとアクセスや集客はできるんでしょうけど、そこまでの欲求は私にはありません。

これからも、泥臭い現実的な兼業FXトレーダーの生活を記していきたいと考えています。

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ABOUTこの記事をかいた人

「為替部」ブログの管理人です。日々、自力でお金を稼ぐことや人生充実をテーマに考えています。FX実績は運用資金50万円を2年で400万円にしました。アベレージは月平均20万円。このブログではFXで1年目から結果を出していける手法や相場への対応の仕方を公開しています。