平成28年分の確定申告を先日、税務署に提出してきました。昨年もFXで利益が出たため確定申告しましたが、今年は会社からの源泉徴収票の形式が違うため心配していました。
その心配とは、源泉徴収票が電子交付され各自で会社の端末に入り自分で印刷するというものです。要は自分で何枚でも印刷できるってことです。何が原本なのってことです。
最近はこのような、電子交付やペーパーレス化が進んでいる企業が多いようです。
源泉徴収票は電子交付されたものを印刷し提出したら受理された
結論から言うと、見出し通り電子交付されたものを自分で印刷し添付したら受理されました。
私は昨年、会社から紙ベースで源泉徴収票を貰っていましたが今年は貰えず、何時になったら貰えるのか心配でした。会社に聞けばいいんですが、なんか副業や変なことをしているのでは?と疑われるのも嫌ですし、いろいろネットで検索したりしていました。
また、検索していくと法律的には電子交付されたものは原本ではないから、人事に申し込み取り寄せる必要があると案内しているサイトなどあり、何が正解なのかわからなく不安な日々が続いていました。
そこで、確定申告をする前に税務署の相談窓口に電話し、「紙ベースでの源泉徴収票はなく、自分で印刷する形式なんですが問題ありませんか?」と電話担当のKさんに相談。
そしたら、考える間もなく「問題ありません」と回答をいただきました。
なんか、難しく考えていたため、本当に?って思いましたがしっかり確認したので大丈夫です。その言葉通り私は自分で印刷し確定申告書に添付したところ何も指摘されずに受理されました。また、提出した人の顔色や様子を伺っても特に変わった様子や悩んでいる様子もありませんでした。本当にさら~としたもんで待つことすらなかったですね。
ただ、これは今の私の場合であり私は法律の専門家ではありません。また、個々の税務署で対応が違うのかもしれませんので、一例として聞いてください。
源泉徴収票は原本という情報の散乱
確定申告の書類を提出して今思うことは、いろいろインターネットで検索して自分で調べるより、専門の相談窓口に早く聞けばよかったと思っています。
ネットで調べると、源泉徴収票は原本でなくては駄目で、紙ベースが絶対等、古い情報なのか何が本当なのか分からない情報が多いです。
私は相談窓口に聞く前は、「どうやって会社の人事に源泉徴収表の原本の話をしようか?」とか「もし、変に疑われたときにFXの話を言ってもいいのだろうか」など変にいらないことを考えてしまっていました。
また、私の会社が全従業員に紙ベースで源泉徴収票を発行することを考えると、とても現実的ではありませんね。そこそこの人数がいる会社こその端末を用いての発行なんだと思います。法律が現場に追いついていない状況なんでしょうね。
もし、税務署から連絡があり源泉徴収票が不備っていう連絡があれば、このブログで報告したいと思います。
私の源泉徴収票
私の源泉徴収票を添付するわけにはいきませんでの、こんな感じのものですっていうの文字にしたいと思います。
まず、「源泉徴収票」とGoogleやYahooで検索すると「社印」とでてきます。社印が必要なのかわかりませんが、私の源泉徴収票に社印はありません。
次に、「源泉徴収票」と「コピー」。何をもってコピーかはわかりませんが、私は自分で会社の端末に入りPDFを印刷して提出しました。コピーと言われればコピーしたような見た目なんですが、自分から複製するような行為はしていません。色は普通の白黒でA4サイズです。
こんなところですかね。もし、気づいたら追記していきたいと思います。
※追記:2017年4月11日現在、特に税務署からの指摘はありません。
※追記:2017年6月23日現在、税金は4月20日に振替されしっかり納めています。
※2018年3月12日追記:2017年申請分も無事同条件で受理されました。
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