時間帯の特徴や癖に頼ったトレードは状況が変わると終わる

為替相場で時間帯の特徴や癖に頼ったトレードは状況が変わると終わる。

さて、今回は初心者のレベルから一つ上のレベルに上がったときに気をつけたほうがいいことを記事にしてみます。

ある程度、自分の特定の時間帯を持ち、その得意な時間帯で稼ぐことができている人向けです。

また、「時間帯の特徴や癖に頼ったトレードは状況が変わると終わる」。

タイトルにもあるこのフレーズは私の相場日誌からの一文を今回はテーマにしてみました。

時間帯の特徴や値動きの癖に頼る

例えば私の場合は東京時間、ニューヨーク時間、欧州時間の順に得意です。

特に東京時間は大体の値動きの感覚や癖がわかっています。時間でいうと9時から15時までですね。

例えば、9時から10時。株が始まる9時。始まってから落ち着くまで。また、中値時間に向かう時間。そして、中値。

1時間でもこんな感じで感覚があります。

逆に、欧州時間は15時から17時まではわかりますが、17時から21時までは不得意です。まあ、不得意っていいますか、そこの時間帯の経験値が足りないってことですね。つまり、語れもしないってことです。

ですので、私の勝ちパターンは得意な東京時間やニューヨーク時間にやり、欧州時間はやらないってことです。

このように、自分の稼ぐ時間ややらない時間を決めてトレードしているレベルにくると、やっとFXで稼ぐ土俵に上がれます。

欧州時間に為替取引をやらない

FXは欧州時間に為替取引をやらないことが常勝への近道

2017年6月3日

得意な時間帯への思い込みや先入観

ある程度、コンスタントに勝ててくると、トレードが大胆になってくる時期がきます。自分の手法、時間帯がいい感じになっている実感がある。それよりも、トラックレコードを見ると、実績が安定しているのがわかる。

こんな感じになると、エントリーポイントが若干早まります。

でも、自分の知っている時間帯なので、若干エントリーが早くても利益が出ます。また、利益が出なくたとしても結果的に負けにくくなっている自分がいます。

こんな時は、そろそろ大きく負けるなと覚悟しておいたほうがいいです。

「時間帯の特徴や癖に頼ったトレードは状況が変わると終わる」。

これを経験する日が近いと。

得意だから大きく負ける

普通は得意だと大きく負けないって思うかもしれませんが、得意な時間帯ほど大きく負ける要素があると思っています。これは、FXを始めて2年目でわかってきました。

得意ってことは、稼げる自信があり負けない自負が少なからずあるってことです。

この自負があり過ぎると、大胆になり過ぎます。

大胆になり過ぎると、稼げる自信や経験があるので多少マイナスを想定していてもエントリーしていく行動をするようになります。そして、少しでもイケるって思えばエントリーしエントリー回数が多くなりやすいです。仮にポジションが逆にいっても得意な自信が裏目に出て損切りが遅れる傾向になったり、安易にナンピンをしてしまいます。

状況が変わっても対応できるトレードスキルや感覚

為替の状況は誰にもどうすることができません。来年はいつもの東京時間やニューヨーク時間ではない値動きかもしれない。今まで見たこともない値動きやレートになるかもしれない。世界の情勢次第で180度方向転換する可能性もある。

でも、自分のトレードスキルや感覚は向上できる。また、やるかやらないかは自分で決めることができる。

どちらかというと、やるかやらないかを決める方がFXを継続していく上で大事だと思っています。

FXを毎日やっていると、ノルマを設定していなくても過去の自分の実績と比べる日がきます。比べることは悪いことではありませんが、FXは基本的に待つのも仕事です。その時の状況によって待ちたくなくても待たないといけない時がある。また、待つことによってうまく利益を上げることができない日々が続くことも受け入れないといけない。

いつものように稼げない時に、いかに勝てない自分を受け入れることができるか。

ここの心の折り合いが大事であり、FXを続けていく難しさでもあります。

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「為替部」ブログの管理人です。日々、自力でお金を稼ぐことや人生充実をテーマに考えています。FX実績は運用資金50万円を2年で400万円にしました。アベレージは月平均20万円。このブログではFXで1年目から結果を出していける手法や相場への対応の仕方を公開しています。