トレードがうまくなる方法は、まず慣れという話です。
FXは基本的に特定の手法をやれば必ず勝てるという、必勝法があるわけではありません。結果的に、トータルで利益が出ていて勝ち続けていればいいわけです。
そして、その結果をすぐに求めてはいけないです。なぜなら、結果が悪くてもやり方が正しい場合もあるからです。
慣れは最強の手法
幾重の手法よりも最強の手法は「慣れ」です。
なんだ、「慣れ」か、また精神論か。攻略とか楽に勝てる話じゃないのかと思った人。FXは楽な道に逃げた人が勝ち続けられるほど、FXは甘くはないです。
慣れの重要性
例えば、自転車に乗る。これも、慣れです。言葉で、右足と左足をペダルに掛けて反時計回りでこぐ。そして、ハンドルは曲がりたい方法に曲げる。
言葉だとこんな感じです。では、この言葉通りやれば誰でもすぐに自転車に乗ることができるのか?って言ったらすぐにはできませんよね。
でも、時間がたてばみんな乗りこなせる。これも立派な慣れです。
FXのトレードというだけで、慣れればいいだけなんです。
慣れの落とし穴
慣れにも落とし穴があります。
それは、慣れたという慢心。
これはですね、一定の利益出せるようになると、必ず慢心が出てきます。これが出てこない人はいないです。仮に慢心が原因で損失が出てしまった。そして、その時はしっかり反省し戒めたとします。
しかし、人は時がたてば、その意識は薄らいでいきます。それでも、俺は大丈夫。毎日、意識を高めそんな油断はないって人は、今の周りの環境に恵まれている証拠だと思います。
もしくは、昔から今まで環境の変化がない人だと思います。
このような人は専業トレーダーと言われるような人しかあり得ません。
一般的な私のようなサラリーマンが、仕事をしながらFXも常勝し続けることは不可能に近いです。これは、長くやっている人ほど、FXの難しさがわかっていると思います。
正しい損失と誤った利益
FXは例え慣れたとしても、結果が全てではありません。結果と内容。この2つが大事です。
結果ばかりに目を向けると、誤った自分の過ちを直視せず、先送りにすることになります。先送りにすると、原因は解決されないので、また同じ境遇がきます。
慣れる前に退場
ほとんどの人が相場に慣れる前に退場していると思います。慣れの期間は慣れることが一番大事です。慣れの期間に結果を求めすぎると挫折します。
こんなに負けてしまった。時間を失ってしまったという後悔の念が先にきてしまう。そうなると、FXで勝てる土俵すら上がれなくなってしまいます。
慣れるために最短の道
慣れるには先ず、量をこなすしかありません。とにかく毎日チャートを見て、エントリーそして決済。この繰り返しです。つまり、時間を投下するしかありません。
これは、FXだけではなく仕事や趣味でも共通することだと思います。自分が得意なことや大事なことって必ず時間を投下しています。
その投下する時間が無駄だと思うか好きでやっているのかで、その後の成長が違ってきます。「好きこそ物の上手なかれ」
まさに、FXも好きかお金を稼げるのか、どちらかがないと続けていくのは難しいと感じていますね。
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